言葉の森を、歩いていこう

本と将棋が好きです。備忘録的な意味合いが強いですが、何かコメントをいただけると励みになります。

2014-10-13から1日間の記事一覧

いろは歌

〈羽生名人 誉れ咲き 群立つ尾根ゆ 迂路越えて 奥へと分け入る その知恵や 縫ひ成す寄せに 神もあり〉 これ、いろは歌になってるらしいです。 柳瀬尚紀作、引用は先に紹介した『対局する言葉』から。 すごすぎる・・・

ヒカルの碁

久しぶりに読んで、泣いた。 あれは名作ですね。 ライバルと師の存在、成長、師との別れ、旅立ち・・・ そして咄嗟に「碁」の字が書けなくなってる自分に涙目。。。 You support me now, and I support you now So let's wander and live towards the future…

卓球 石川選手

先日、卓球の石川選手を取り上げたテレビ番組(情熱大陸)を見ました。 その中で石川選手が言っていたことで印象的だったのが2つ。 ・卓球の試合が終わったあとに一番疲れるのは頭。戦略を考えて頭をフル回転させているので、頭のおでこの奥のあたりが「す…

「本居宣長」をめぐって 対談

江藤淳と小林秀雄の対談(というよりは小林秀雄に江藤淳が質問をしに出向いた、という印象のもの)から、『本居宣長』理解の上で有益に思えた箇所、自分がなるほどと思った箇所を抜粋してみます。 小林 「碁、将棋で、初めに手が見える、勘で、これだなと直…

本居宣長

評論家小林秀雄の代表作からいくつか抜粋。 まだ全然読み切れていませんが。。。 「「蓋し先王は、言語を以て人を教ふるに足らざるを知る、故に礼楽を作りて、以てこれを教ふ」とある、―その言語とは、この空言巧言の意味であり、先王は言語を軽んじていた、…