2014-10-12 対局する言葉 棋士の羽生善治と英文学者の柳瀬尚紀の対談。 小林恭二の解説にもあった通り、羽生・柳瀬両氏の「話の噛み合わなさ加減」に「ピュアなもの」を感じました。 若島正氏といい、英文学者には将棋と縁が深い方が多いですね。何か似た思考方法のところがあるのでしょうか。 特に柳瀬先生の「言葉」に対する真摯な姿勢に感銘を受けた一冊でした。