言葉の森を、歩いていこう

本と将棋が好きです。備忘録的な意味合いが強いですが、何かコメントをいただけると励みになります。

対局する言葉

棋士羽生善治と英文学者の柳瀬尚紀の対談。

小林恭二の解説にもあった通り、羽生・柳瀬両氏の「話の噛み合わなさ加減」に「ピュアなもの」を感じました。

若島正氏といい、英文学者には将棋と縁が深い方が多いですね。何か似た思考方法のところがあるのでしょうか。

特に柳瀬先生の「言葉」に対する真摯な姿勢に感銘を受けた一冊でした。