言葉の森を、歩いていこう

本と将棋が好きです。備忘録的な意味合いが強いですが、何かコメントをいただけると励みになります。

2014-10-12から1日間の記事一覧

Shape Of My Heart

Stingの代表曲のひとつで映画LEONの主題歌としても有名です。 僕はこの曲が好きで、男の悲哀を感じさせる歌詞の意味をどうにか理解したいと思っていました。 その参考になりそうな記事を見つけたので以下に。 Sting (from a 1993 promotional interview): "I…

日本語の森を歩いて

フランス・ドルヌ+小林康夫『日本語の森を歩いて フランス語から見た日本語学』 副題のとおりの内容ですが、これがすごく面白いです。 すこし長くなりますが、引用してみます。 「「行ってきます」―子どものときから何度となく朝、家を出るときに口にしてい…

ray

もうかれこれ10年以上前からBUMP OF CHICKENの曲は聴いていますが、この曲ほど衝撃的だったものはないです。 ray -livetune cover- (Presented by BUMP OF CHICKEN) livetune feat.Hatsune Miku - 歌詞タイム 「悲しい光」「透明な彗星」などの歌詞を聞い…

糸谷先生から見た羽生善治

将棋世界の最新号で糸谷先生のインタビューが載っている。 その中で印象的だったのが糸谷先生から見た羽生善治の棋士像。 曰く、「読みが深く」「他の人が手を絞って考えてしまうところを狭めず広く読んでいる」「直観的な手は少ない」といったもの。 また、…

謎とき 村上春樹

石原千秋による村上春樹論。 冒頭に提示される小説観が印象に残ったので抜粋。 「小説を読むことは謎ときをすることだ。謎がたくさん隠されていて、それを読者が読みとく。それが小説を読むことだ。もしすべての謎がとかれたら(もちろん現実にはそんなこと…

キャッチャー・イン・ザ・ライ

村上春樹訳の「ライ麦畑でつかまえて」("Catcher in the Rye")。 「『キャッチャー』には、村上自身が小説のなかで確立した文体や、文章世界が実践されており、翻訳の専門家や文学者による文芸翻訳とは異なる、一種の「完成型」が提示されている」(藤元由…

対局する言葉

棋士の羽生善治と英文学者の柳瀬尚紀の対談。 小林恭二の解説にもあった通り、羽生・柳瀬両氏の「話の噛み合わなさ加減」に「ピュアなもの」を感じました。 若島正氏といい、英文学者には将棋と縁が深い方が多いですね。何か似た思考方法のところがあるので…

凪のあすから

アニメはあまり見ないけど、すこし前に放送されてたこのアニメは良かったです。 音楽と映像と世界観がマッチしてていい味。 特に主題歌は何度聞いても飽きません。 凪 -nagi- Ray - 歌詞タイム lull ~そして僕らは~ Ray - 歌詞タイム ebb and flow Ray - …

将棋放送

ニコ生の将棋放送が面白い。 公式のタイトル戦放送しか見たことなかったけど、最近見るようになってはまった。 低級から有段まで、放送主の棋力も性格も人それぞれで当然リスナーの傾向もそれぞれ。 将棋大好きな人も煽りたいだけの人もみんな平等に楽しめま…